結婚式二次会もやはりパーティーは乾杯で幕を開けます。
乾杯は進行としてはシンプルなものですが、結婚式二次会の場合は司会者の視点で見ると意外と気を配るポイントが多いものです。
この記事では、
- 乾杯の基本的な流れ
- 司会者の乾杯シーン台本
- 乾杯で司会者が気を付けるべきポイント
について紹介していきます。
1,000組以上の結婚式二次会をプロデュースしてきた2次会レリッシュのノウハウと台本なので、是非、参考にしてください。
結婚式二次会司会台本「乾杯」の流れ
結婚式二次会での乾杯の流れは以下のようになります。
step1.乾杯を告げる
ゲストに対して、これから乾杯する事を告げます。座っている人がいる場合、起立を促します。
また、ドリンクが手元に用意するよう案内もします。
step2.乾杯のご発声者の紹介
乾杯の音頭を取る人を紹介して、前へ出てきてもらいます。
step3.乾杯
乾杯のご発声者にマイクを渡して、乾杯の音頭を取ってもらいます。
乾杯の後、ご発声をしてくれた方への拍手を促しましょう。
結婚式二次会司会台本テンプレート「乾杯」
乾杯シーンの基本的な台本は以下のようになります。
続いて、乾杯に移らせていただきます。
皆様、ご起立下さい。
ドリンクがお手元に無い方は、ドリンクカウンターからドリンクをお受け取り下さい。
※卓上にドリンクの用意がある際は、案内方法を変える。
乾杯のご発声は、【新郎新婦との関係】●●様にお願い致します。
では、●●様どうぞ前にお越しください。
(乾杯のあと)
●●様ありがとうございました。
素敵な乾杯のご発声を頂いた●●様に、今一度、拍手をお願いします。
結婚式二次会司会台本「乾杯」のポイント
乾杯はシンプルな進行ですが、結婚式二次会の会場のドリンク提供の方法やタイミングにより、司会者の間の取り方などが変わってきます。
一歩間違うとグダグダになり兼ねないので、しっかり乾杯できるように以下のポイントを押さえておいて下さい。
乾杯のご発声者の紹介
乾杯のご発声を取る人を、単に氏名を言うだけではいけません。
新郎新婦とどういう関係の人が乾杯の音頭を取るのかをゲストにしっかり伝えましょう。
新郎新婦のドリンクを確認
結婚式二次会の会場によっては新郎新婦にドリンクを持って行ってくれない事もあります。
いざ、乾杯をする際に、主役である新郎新婦のドリンクが無いなんて事にならないようチェックするようにして下さい。
乾杯のご発声者のドリンクを確認
二次会とは言え、多くの人の前にして乾杯の音頭を取るのは緊張するものです。緊張の為、ドリンクを持たずに乾杯のご発声者が前に出てきてしまう事はよくあります。
ドリンクを持たないまま、乾杯の音頭を取り始める事ないようにチェックしてあげましょう。
結婚式二次会司会台本「乾杯」 まとめ
結婚式二次会の乾杯シーンの台本と司会進行のポイントについて説明してきました。
披露宴と違って二次会では、会場のドリンク提供のサポートが無い場合が多いです。スムーズに乾杯ができるように、司会者の目線からも気を配ってあげてください。
乾杯はパーティーのスタートを示す合図でもあります。その後のパーティーがより盛り上がるように、スムーズに司会進行しましょう。