結婚式二次会で新郎新婦が入場した後の進行は新郎新婦の挨拶になります。
進行的にはシンプルな場面ですが、スムーズに進める為にも段取りをしっかりとおさえておきましょう。
この記事では、
- 新郎新婦挨拶の基本的な流れ
- 司会者の新郎新婦挨拶シーン台本
- 新郎新婦挨拶で司会者が気を付けるべきポイント
について紹介していきます。
1,000組以上の結婚式二次会をプロデュースしてきた2次会レリッシュのノウハウと台本なので、是非、参考にしてください。
結婚式二次会司会台本「新郎新婦挨拶」の流れ
結婚式二次会での新郎新婦挨拶の流れは以下のようになります。
step1．新郎新婦の挨拶がある事を告げる
まずゲストに対して、これから新郎新婦がゲストに挨拶をする事を告げます。
step2．新郎新婦にマイクを渡す
披露宴と違って二次会では、新郎新婦にマイクを渡してくれる会場担当者がいない事がほとんどです。
いざ、新郎新婦が話そうとしたときにマイクがないとスムーズに進みません。
新郎新婦の手元にマイクがない場合は司会者が手に持っているマイクを新郎新婦に渡しましょう。
step3．新郎新婦挨拶
新郎新婦に挨拶をしてもらいます。
結婚式二次会司会台本テンプレート「新郎新婦挨拶」
新郎新婦挨拶シーンの基本的な台本は以下のようになります。
まず幸せ一杯なお二人にウェルカムスピーチをして頂きます。
では、新郎の●●さん。お願いします。
（新婦も挨拶する際は新郎挨拶に続いて新婦の挨拶を促す）
（挨拶の後）
ありがとうございました。
結婚式二次会司会台本「新郎新婦挨拶」のポイント
新郎新婦の挨拶はシンプルな場面ですが、よりスムーズに進行できるように以下のポイントを押さえておきましょう。
新郎新婦に挨拶の事を確認しておく
挨拶は、代表して新郎が話す場合もありますし、新郎と新婦が一言ずつ話す場合もあります。
この辺りもしっかりと事前に新郎新婦に確認しておくと、司会者も新郎新婦もいざ挨拶の場面になってバタつく事無くスムーズに進められます。
新郎新婦用マイクを高砂においておく
結婚式二次会の会場のマイクが2本以上使用できる場合は、そのうちの1本を新郎新婦用として、予め高砂に置いておくようにします。
マイクの受け渡しの手間がなくなる為、挨拶の場面だけでなく他の新郎新婦が話す場面もスムーズに進行できるようになります。
マイクが1本しか使えない場合は、司会者のマイクを受け渡す事になるので、司会者は忘れずに気を配っておきましょう。
結婚式二次会司会台本「新郎新婦挨拶」 まとめ
結婚式二次会の新郎新婦挨拶シーンの台本と司会進行のポイントについて説明してきました。
新郎新婦の挨拶の場面はシンプルなだけにスムーズに進行しないと違和感が目立ちます。
いざ挨拶の場面で司会者が慌てることないよう、甘く見ずにしっかりと準備しておきましょう。