パソコンとプロジェクターを接続する際に注意すべき5つの事


最近は結婚式二次会でもほとんどの会場でプロジェクターを使えるようになりました。

その為、結婚式二次会でパソコンを使う幹事さんも多くいます。

  • DVDを上映する
  • iTunesなどのミュージックプレイヤーから音楽を流す
  • 写真のスライドショーを流す
  • PowerPointで映像演出をする
  • アプリでビンゴを盛り上げる

パソコンがあると何かと便利ですし、効果的な演出もしやすくなりますよね。

しかし、結婚式二次会でパソコンをプロジェクターに接続する際、油断してるとトラブルが多発してしまいます。

いざ当日になってトラブルが起きることのないよう、これから紹介する5つの注意点をよくチェックしておいてください。

注意点1 パソコンとプロジェクターの接続ケーブルを確認する

パソコンとプロジェクターを接続しているイメージ画像

パソコンとプロジェクターを接続するには主に3つの接続形式があります。

  • D-Sub
  • HDMI
  • 映像端子

それぞれ説明していきます。

D-Sub15ピンケーブルで接続

台形の形をしたD-SubもしくはVGAと呼ばれる端子での接続方式です。

アナログでの接続となり、一昔前はこの形式でプロジェクターと接続するのが当たり前でした。

最近はこの後に説明するHDMIでの接続が台頭してきたとは言え、まだまだ結婚式二次会会場のプロジェクターのほとんどがD-Sub形式での接続となっています。

しかし、最新のノートPCにはD-Sub端子そのものが無い場合があります。その場合は、D-Subを繋ぐためのアダプタが必要になっているので注意してください。

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HDMIケーブルで接続

最近、プロジェクターでも増えてきたデジタル接続形式のHDMI。

映像だけでなく音声も同時に出力できますが、プロジェクターと接続する場合は映像出力のみがほとんどです。

最近のノートPCにはHDMIの端子が最初から付いてますが、少し前までのノートPCには付いてません。

会場のプロジェクターがHDMIのみの場合、HDMI接続が可能な新しいパソコンを使用するか、HDMIへの変換アダプタを用意する必要があります。

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映像端子ケーブルで接続

ビデオなど家庭で良く使う事が多かった黄色いコードの映像端子です。

結婚式二次会においても、稀にですがこの端子を用いてパソコンとプロジェクターを接続します。

しかしながら、映像端子を備えたノートパソコンはほとんどありません。

その為、映像端子で接続しなければならない場合は、コンバーターが別途必要になってきます。

パソコンとプロジェクターの接続形式 まとめ

パソコンを結婚式二次会で使用する場合は、事前に会場で接続方式を確認し、パソコン以外に必要な機材があるかどうかしっかり確認しておきましょう。

また、会場にケーブルが無い場合もあるので、ケーブルを持込む必要があるかどうかも必ず確認しておいてください。

注意点2 パソコンとプロジェクターの接続テスト

プロジェクターとパソコンを接続テストしているイメージ画像

事前にパソコンとプロジェクターの接続テストは必須です。

一週間前までには会場へ行き、パソコンとプロジェクターの接続テストを行ってください。

パソコンとプロジェクターの相性というものはいまだに存在します。特にHDMI接続の場合は不安定なケースが多いです。しっかりと接続しているのに映らない事も十分に起こりえます。

パソコンとプロジェクターが問題なく繋がって映像が表示されるか確認しましょう。

また、会場の機材や設置状況によって、映り具合は変わってきます。
台形のように歪んで映ったり、端が切れて映ってしまったりはよくある事です。

映り具合も事前に確認して可能な限り対応するようにして下さい。

面倒ではありますが、当日になって映らない!なんて事にならない為にも、事前の接続テストはとても大事です。

注意点3 パソコンはバッテリーに頼らない

パソコンのバッテリーに注意するイメージ画像

当たり前の事のようですが、結婚式二次会の当日、パソコンは必ず電源に繋ぎながら使用して下さい。

ノートパソコンの場合、バッテリーがあるので電源に繋がなくても動きます。しかし、バッテリーの場合、動作が重くなる事もありますし、万が一、バッテリーが切れてしまったらおしまいです。

しっかり電源に繋いでパソコンを使用するようにしましょう。

注意点4 パソコンの音声に注意

パソコンの音声を会場の音響に繋げるイメージ

パソコンからBGMを流したり、DVDを上映したりする場合は、パソコンの音声を会場の音響に接続しますが、その際にも注意が必要です。

パソコンの音声を会場の音響に繋ぐと、音楽だけでなく、いろいろなパソコンの音がそのまま会場に流れる事になります。

起動音や何かのエラー音、設定によってはマウスの操作音などもスピーカーから流れてしまいます。

余計な音が流れる事のないように、不要なときは音声をミュートしたりするなど、注意をしましょう。

注意点5 ドリンクがパソコンにかからないよう注意

パソコンにドリンクがかからないよう注意を促す画像

結婚式二次会の会場が狭い場合、ゲストがパソコンの近くにドリンクを置いたりする場合があります。

もし、グラスが倒れてドリンクがパソコンにかかってしまったら…。

考えるだけでゾッとしてしまいますね。

なるべくパソコンから目を離さないようにすると共に、ゲストが近づかないように注意するなど、パソコンを守ってください。

結婚式二次会でパソコンを使う際の注意点 まとめ

結婚式二次会でパソコンを使用する際に注意する点を述べてきました。

まとめますと、

  • パソコンとプロジェクターの接続形式を確認すべし
  • 事前にパソコンとプロジェクターの接続テストをすべし
  • パソコンはバッテリーに頼らず電源に繋ぐべし
  • パソコンの音の出力に注意すべし
  • パソコンの近くのドリンクに気を付けるべし

以上の5点、必ず注意するようにしてください。

パソコンは結婚式二次会で使うと大きな演出効果をもたらします。

それだけに、いざ当日になってからパソコンが使えない!なんて事になってしまうと、予定していたイベントが出来ない事態にもなりかねません。

そうならない為にも、事前の準備も当日も上記の注意点をしっかり守って臨みましょう。