結婚式二次会の締めの進行となるのが新郎新婦退場です。
楽しかった結婚式二次会もいよいよお開き。名残惜しさも残しつつ、しっかりと締めましょう。
その為に、
- 退場シーンの基本的な流れ
- 司会者の退場シーン台本
- 新郎新婦退場時の司会者が気を付けるポイント
について紹介していきます。
1,000組以上の結婚式二次会をプロデュースしてきた2次会レリッシュのノウハウと台本なので、是非、参考にしてください。
結婚式二次会司会台本「新郎新婦退場」の流れ
司会者視点での結婚式二次会の新郎新婦退場シーンの流れは以下のようになります。
step1.新郎新婦が退場する事を伝える
まずゲストに対して、結婚式二次会がお開きの時間となり、新郎新婦が退場する事を伝えます。
step2.新郎新婦退場
新郎新婦が高砂から出口まで歩き、退場します。
step3.司会者からお礼の挨拶
司会者からゲストにお礼の挨拶をし、お見送り準備が整うまでしばらくそのまま待ってもらうよう伝える。
結婚式二次会司会台本テンプレート「新郎新婦退場」
新郎新婦退場シーンの流れに沿った基本的な台本は以下のようになります。
これをもちまして、鈴木 一郎さん、山田 花子さんの結婚披露宴二次会をめでたくお開きとさせて頂きます。
新郎新婦は皆様のお見送りのため先に出口へと参ります。
皆様、盛大な拍手をもってお見送りください!
(新郎新婦退場後)
本日は、皆様のご協力により、無事に司会を務めさせて頂きました。
ありがとうございました。
ただ今、新郎新婦が皆様のお見送りの準備をしております。
今しばらくお待ち下さい。
結婚式二次会司会台本「新郎新婦退場」のポイント
結婚式二次会の新郎新婦退場は台本的にはシンプルですが、以下のポイントを押さえておいて、より良い退場シーンにしましょう。
新郎新婦の動線を決めておく
入場時と同じく、退場時の動線を予め確認しておきましょう。
結婚式二次会では会場の人が新郎新婦を誘導してくれない事がほとんどです。その為、新郎新婦はどう動いて良いかわからなくて、まごついてしまう事もあります。
そうなりそうなとき、司会が上手くサポートできるよう、動線を把握しておいてください。
アーチを作る
会場内のスペースに余裕がある場合、ゲストに手でアーチを作ってもらって、新郎新婦の通り道を設けるのがおすすめです。
華やかさも出て、皆さん楽しそうで、結婚式二次会らしい退場シーンを演出できます。
退場口が見える立ち位置を取る
こちらも入場時と同じです。出口が見える位置取りをしましょう。
新郎新婦は部屋を出る際、ゲストに向かって一礼します。
その際に、「今一度、大きな拍手をお願いします」など言えるよう、出口が見える位置で司会しましょう。
結婚式二次会司会台本「新郎新婦退場」 まとめ
結婚式二次会の新郎新婦退場シーンの台本と司会進行のポイントについて説明してきました。
退場シーンは入場と同様、台本以外に状況に合わせたコメントを入れたり、新郎新婦やゲストを誘導したりと、意外とアドリブ要素が必要なシーンでもあります。
盛り上がって楽しいパーティーであればこそ、退場シーンもしっかりと進行するよう努めましょう。