新郎新婦それぞれの友人が多く集まる結婚式二次会。学生時代の友人からバイトや職場の同僚など、各年代の友人が一堂に会する生涯でも貴重な機会です。
そんな結婚式二次会で集合写真は是非撮りたいものですよね。
しかし、スペースも限られる中、何十人もの人を集めて集合写真を撮るのは大変なものです。なるべくスムーズに集合写真を撮影するコツをご紹介します。
集合写真の撮影場所を決める
新郎新婦の席である高砂の周りで撮るのか、窓側など背景が綺麗な場所にするのか、スクリーンの前などスペースの取りやすい場所で撮るのか。
どこで集合写真を撮るか決めておかないと、ゲストを誘導する事もできませんので、予め撮影場所を決めておきましょう。
もし撮影場所に迷ったら、会場の方に相談するのもおすすめです。
集合写真での新郎新婦の位置を決める
撮影場所が決まったら、主役となる新郎新婦の位置を決めます。
実際にカメラのファインダーを覗きながら、新郎新婦が座る椅子を動かして場所を調整して、位置を確定します。
ゲストを新郎新婦の横と後ろだけにするのか、新郎新婦の前にも来てもらうのかによっても椅子の位置が変わってきたりもします。
どういった集合写真を撮るのかをよくイメージしながら位置を決めましょう。
ゲストを集合写真撮影位置へ誘導
新郎新婦の位置が決まったら、まずは新郎新婦に先に座ってもらいます。
新郎新婦が座れば、「集合写真を撮るので新郎新婦の周りに集まってください!」と司会者がマイクを通して声がけをしやすくなります。
最初はなかなか動き出してくれない場合が多いので、とりあえず細かな位置は気にせず、新郎新婦の後ろに集めるイメージで声がけを続けるのがコツです。
ある程度集まって来たら、左右のバランスを調整したり、新郎新婦の前に座ってもらったり、細かなところを調整していきます。
細かなポイントとしては・・・
- 新郎新婦の前に座るのは男性がおすすめ
- 背の高い男性は一番後ろに行ってもらう
- 前の方にいる人は撮影のときに気持ちかがむ
- 後ろの人は前の人の肩と肩の間から顔を出す
こういった事を気にしながら全員の位置取りを調整すると良い感じに集まってもらえます。
ある程度集まったら、撮影する前に司会者から最後のお願いをしましょう。
「ちょっときついかもしれませんが、真ん中に向かって少しずつ、ギュッ!っと寄って下さい!」
集合写真は隙間が少なく密度がある方が綺麗に写るので、このお願いがあるとより良い写真が残せます。
結婚式二次会の集合写真の撮影
いよいよ撮影です。
ギュッと寄ってもらったり、かがんでもらったり背伸びしてくれてる人もいたりするので、撮影は素早く行いましょう。
とは言え、ピンボケしていたりしては元も子もありません。素早く、でも焦らず確実に、撮った写真を確認しながら撮影して下さい。
なお、撮影自体もスムーズにする為に、予め撮影するポーズを決めておくのも忘れずに。
おすすめの撮影ポーズは・・・
- ダブルピース
- 拍手
- ハートマーク
といったパターンがおすすめです。
司会者がマイクを通して、どんなポーズをするのか伝えながら撮りましょう。
結婚式二次会での集合写真撮影 まとめ
撮影場所や新郎新婦の位置、ゲストの誘導手順をしっかり決めておくだけで、集合写真はスムーズに撮影できるものです。
行き当りばったりでもなんとかなりますが、なるべく準備をして撮影に臨みましょう。