結婚式二次会で余興を頼まれた時に注意すること7つ

結婚式二次会で余興を頼まれたご友人は何としてでも盛り上げてあげなきゃ!という気持ちが先行してしまいますが、会場の設備や当日流れも考えておかなくてはなりません。

そんな、結婚式二次会で余興をする際に注意すべきことをご紹介します。

1.スペースや場所をしっかり確認しておくこと!

よく、ステージは無いんですか?と当日になって聞かれることもありますが、ほとんどの会場はステージなんてありません。

また、結婚式二次会だと半立食スタイルが多いので余興をする際に少しゲストの方々に避けて頂ければ大丈夫ですが、着席の場合は何人も立てるスペースが無い場合もあります。

事前に会場の下見や当日のレイアウトの確認をしっかりしましょう。

2.着替える場所が必ずあるとは思わないこと!

余興の前後に着替えをする場合も事前の確認が必要です。

会場内に着替えるスペースや控室が必ずあるとは思わないでください。控室がある場合は着替えは可能ですが、無料で貸していただける場合と有料の場合があります。しっかり確認しましょう。

また、控室が無いならトイレでいいじゃん!と思っている方。それも事前に確認してください。

個室が1つしか無かったらどうしますか?着替えている間、トイレに行きたいゲストは我慢する事になってしまいます。

しっかりと確認しておきましょう。

3.マイクは1人1本ありません!

歌の余興などで全員分のマイクありますか?という方も時々現れます。

1本もしくは2本ならありますが、3人・4人になると話は別になります。

マイクを回しながらそれぞれ順番に話してもらうか、中央に置いてみんなの声が拾えるように使ってください。

また、マイクスタンドもある会場と無い会場もありますが、基本無いことの方が多いです。

事前に確認して無かった場合、でもどうしても必要な場合はご自身で用意することも考えましょう。

4.10分以上やって間延びするだけ

余興をやる際によく、20分確保してください。なんて言う方がいます。

よく考えてください。お笑い芸人が20分間ネタをやって終始盛り上がることなんてありますか?

また、パーティー時間は大体2時間の会場が多いです。短時間で新郎新婦が喜ぶような余興をしましょう。

目安は10分以内が好ましいです。

5.機材の確認は結構重要

プロジェクターがあるんだし、パソコンは繋がるでしょ。と思っている方。気を付けてください。繋がらない場合もあります。

また、接続が特殊な場合や変換機が必要な場合もあります。

はたまた配線は持込みでという会場もあります。

事前の投影確認、接続確認はしっかり行いましょう。

当日になって接続できないとなった場合、対処出来れば問題ありませんが、それまでの努力が無駄になってしまわないように当日を想定しての確認は必須です。

6.ネットの映像や音楽を使う

ほとんどの方が知っているかと思います。

YouTubeやニコニコ動画。

当日の音源はそれを使います。なんて声も最近多いですが、音質は正直悪いです。

また、当日になって削除されているなんてこともありますし、余興の最中に広告なんて流れたらどうするのでしょうか?

そして、会場によっては圏外でWi-Fiも無い所もあります。

そんな時、音源の用意が携帯しか無かった場合どうしましょう?

音源はしっかり正規の物を用意する。CDもしくはiPodなど用意する。

そうすれば音質も問題無く、電波も関係無く、安心して余興が実施出来ます。

7.段取りを決める

内容が決まっているのはもちろんですが、余興は入場から退場までが余興です。

どこから出てきて、終わったらどこにはけるか。ちゃんと確認しましょう。

また、音楽などを使う場合はどこで音楽を流せばいいのか、手をあげたらBGM再生なのか、一言喋ってから再生なのか。きっかけ確認も必要です。

内容を固めた後は前後の段取りも決めておきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

まずは会場の下見をしてから余興の内容を決めるのが先決かと思います。

幹事の方や新郎新婦を困らせないように、盛り上がる余興の演出を考えてみてください。